医学部受験の引き際はいつ?諦めるのも大事?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験は決して易しい試験ではありません。
無理なチャレンジをしすぎるくらいなら諦めるのも大事です。
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部受験の引き際はいつ?諦めるタイミングは?
を現役医学生の筆者が解説していきます。
筆者自身の医学部受験の経験や、全国にいる医学部生の友達から聞いた情報もまとめて紹介していきます。
本記事を読めば、あなたが知りたい情報をゲットできますよ!
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
医学部受験は諦め時も大事!引き際を考えておこう!
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先に結論をお伝えすると、
医学部受験では諦めるのも重要
です。
医学部受験は日本で一番難しい試験の1つとも言えます。
そのため、『引き際』や『諦め時』を考えておくのも大事です。

医学部のために何年も浪人した結果、最終的に入学できても人生計画が崩れた…
なんてことも聞きますよね…
また、医学部は入ってからも勉強が大変です。
無理して合格しても、勉強についていけずドロップアウトしてしまう可能性もあります。
さらに女性の場合は、出産のタイミング的にも、入試期間が長くなるとデメリットが多いと言えるでしょう。
医学部受験が相当ハードルの高い試験になっているようなら、諦めるタイミングを用意しておくのも大事です。
単純に医学部受験に心配を抱いているだけなら全く問題ありません!
どんなに優秀な人でも、A判定の人でも、入試には不安がつきまといます。
大事なのは『こうなったら医学部受験を諦めよう』という客観的な指標を用意しておくこと。
そんな基準を紹介していきます!
医学部受験の引き際・諦めるタイミング3選
明らかなE判定が連続
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E判定でも医学部受験に合格できる
人がいるのは事実です。
ただし、合格確率が低いことも間違いありません。
D判定以上の方が絶対に合格確率が高いです。
また、E判定の誰もが可能性を持っているわけでもありません。
D判定に近いE判定の方が合格確率は高いと言えるでしょう。

ちょっとやそっとの努力ではD判定に届きそうもないE判定なら、現実を見直したほうがいいでしょう。
しかもその成績が何回も連続した場合はなおさらです。
多浪している(3浪以上)
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医学部受験で最も合格確率が高いのは現役〜1浪人の人たちです。
多浪の人(特に3浪以上)の人は急激に合格確率が低くなっていきます。

何年も勉強を続けるのは集中力が持ちません。
長く勉強すれば合格できるほど医学部受験は甘くないです。
実際に医学部に合格している3浪以上の人は極端に少ないです。
合格確率が低いのに加え、受験を諦めるタイミングと3浪が基準になっているのでしょう。
(3浪すると、4年生大学に現役で入った人はもう卒業のタイミングです)
3ヶ月以上実力が上がっている気がしない
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自分で自分の成長を感じられなくなるのも、医学部受験を諦める『引き際』の1つです。
成績には運やその時の調子が関わるので、多少の波があります。
ただし、3ヶ月以上の長期的な視線で実力が上がっている気がしないなら医学部合格は遠いと言えるでしょう。

学校の試験や模試の成績で、偏差値が上がっていないと厳しいと言わざるを得ません。
特に浪人生の場合は、既に全ての分野を学んでいるからこそ、実力の伸びが減ってきます。
その中でも努力を続けて、少しでも伸びていかない限り、医学部合格はかなり遠いです。
【まとめ】医学部受験の引き際は?諦めるタイミング?
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験の引き際は?諦めるタイミングは?
について解説してきました。
結論をまとめると、医学部受験で引き際を考えておくのは重要です。
医学部受験は努力ではどうにもならない才能の問題や、時の運も関わります。
自分の人生を無駄にしないためにも、諦めるタイミングを考えておくのも大事です。

医学部じゃなくても、あなたの才能を活かせる道は必ず見つかります。
『本当に医学部に行きたいんだっけ?』と改めて考えてみる機会にもなりますよ!
最後に本質的なことをお伝えします。
医学部受験で合格できる気がしない…
と悩む気持ちも分かりますが、悩む時間がもったいないです。
たとえ引き際を考えたとしても、客観的な指標にぶち当たるまでは努力を続けましょう。
個人的な感覚は信用できません。
その時の不安に押しつぶされているだけかもしれませんしね。

明確な基準を考えておき、その基準で医学部受験をするかどうかを最終決定するのがおすすめです!
当ブログでは医学部受験生の勉強に役立つ内容を紹介しています。
合わせて参考にしてみてください!



