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【医学部入試】生物選択のメリット・デメリットは?現役医学生が解説

【医学部入試】生物選択のメリット・デメリット

医学部受験で生物を選ぶメリットやデメリットは?

 

こういった疑問に現役医学生がお答えします!

ガッシー

医学部受験を目指しているあなた。

医学部を目指す上で理科の科目選択って難しいですよね。

そんな生物選択のメリットやデメリットを現役医学生が解説します!

 

生物選択は思考力が身につくのがメリットですが、暗記量が多いのも事実。

 

そこで本記事では医学部受験の生物選択で迷っている方向けに、

医学部受験、生物選択のメリット・デメリット

を生物選択で医学部受験を突破した筆者が解説していきます。

 

現役医学部生のリアルな視点で実態を解説していますよ!

 

本記事を読めば、あなたが医学部受験で生物を選ぶかどうか考える助けになります。

3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!

 

【医学部受験】生物選択のメリット

【医学部受験】生物選択のメリット

大失敗は起こしにくい

物理や化学では小問(1)から最後まで関連しているため、途中で間違えて大コケすることがあります。

その点、生物は知識問題や関連のない問題が出るので、少しずつ点数を取っていけば大外ししにくいです。

 

まんべんなく点数を取り、安定感が求められる医学部受験においてはむしろ生物の方が安心感があるとも言えます。

 

科学的思考力が身につく

生物の実験問題は難しいですが、その分科学的な思考力が身につきます。

問題から必要な情報を抜き取り、仮説を立て検証していけば他の科目でも使える思考力になりますよ!

数学や化学だけでなく国語なども点数が上がっていきます!

 

ガッシー

生物ができる人は、他の科目も得意になる傾向があります。

 

生物自体では満点を取れなくても、他の科目で稼げるようになってトータルでめちゃくちゃメリットがありますよ!

 

入学後に楽

生物で身につけた知識は医学部の基礎を学ぶ上でも役立ちます。

医学部入学後に本当に楽です!

ガッシー

どうせ医学部受験で頑張るなら、将来も役立つことをやっておきたくないですか?

 

【医学部受験】生物選択のデメリット

【医学部受験】生物選択のデメリット

暗記量が多い

生物は暗記量が多いのも事実。

しっかり知識を定着させるには時間がかかるため、勉強スケジュールを工夫する必要があります。

ガッシー

ただし、医学部受験で出やすい範囲や出にくい範囲もあります。

隅から隅まで覚えるのではなく、メリハリをつければかなり楽ですよ!

 

高得点は難しいことも

生物の実験問題は記述式の考察問題が出題されることが多いです。

記述式の問題は満点を取るのが難しく、高得点を取るのが難しい大学もあります。

ガッシー

物理だと本当に得意な人は満点を取れますが、生物で満点を取るのは難しいです…

 

MAXでも8~9割の得点率が妥当でしょう。

 

【医学部受験】生物選択で勘違いされがちなこと

【医学部受験】生物選択で勘違いされがちなこと

生物の勉強教材は少なくない

数年前まで生物の勉強教材はかなり少なかったのですが、今はかなり豊富に参考書があります。

ガッシー

生物は参考書が少なく、自分に合ったレベルのものが見つかりにくいこともありました…

 

ただし、今はかなり数も多く、自分のペース・レベルに合わせたものが必ず見つかりますよ!

 

選んでいる人は結構いる

生物選択で医学部に合格する方はけっこう多いです。

共通テスト・センター試験では生物選択者は物理選択の1割くらいですが、医学部入学者では生物選択が2割近くいることもあります。

ガッシー

医学部受験は生物選択の方が受かりやすい?かも?

 

採点で調整が入ることも多い

医学部受験において、物理の平均点の方が生物の平均点より高いことが多いですがあまり心配する必要はありません。

 

点数集計をする際、ある程度得点調整が行われた後に合格発表されるので、生物の方が不利になることはないですよ!

 

暗記を頑張らないといけないは事実

生物のいい面を多く紹介しましたが、それでも暗記量が多くて勉強が大変なのも事実。

ここはがんばるしかありません!

 

ガッシー

ただし、医学部入試では知識そのものよりも応用力が問われる問題が多いです!

 

以下の本で紹介されているような「少ない知識をフル活用して解く問題」がほとんどですよ!

MEMO

ちなみに、この本は医学部受験生にめちゃくちゃおすすめな1冊。

東大入試の良問を解説しながら、科学的思考のやり方、知識の活用の仕方を学べます。

一般向けに書いてあるだけあり、前提知識はほとんどいりません。

全部を読む必要はないですが、興味ある問題だけでも見てみると勉強のモチベーションにもなりますよ!

 

【まとめ】医学部受験を生物選択で受けるメリット・デメリット

本記事では現役医学生の筆者が、

医学部受験、生物選択のメリット・デメリット・よくある勘違い

について解説しました。

 

結論を言うと、医学部受験の生物選択で不利になることはありません。

  1. 暗記量は多いが安定感のある科目になる
  2. 科学的思考力が身について他の科目のベースアップになる
  3. 勉強教材は多く、生物選択の医学部合格者は多い

 

最後に本質的なことをお伝えします。

生物選択で医学部受験しようかな…物理の方がいいかな…

と悩む気持ちも分かりますが、悩んでいる時間がもったいないです。

 

たしかに、生物選択の方が大変かもしれませんが、物理が激ムズ問題にになるかもしれません。

入試問題の難易度は運次第。

あなたが心配したところで変わるものでもありません。

 

だったら、他の科目でも使える思考力を身につけられ、医学部入学後も役立つ生物にも大きなメリットがあると思いませんか?

ガッシー

筆者は生物選択で医学部入試を受験しましたが、本当に生物選択でよかったと思っています。

後悔は一切ありません。

むしろ、あの時生物を選んだ自分に感謝です!

 

もちろん、物理や化学を選んでも問題ありません。

選んだ科目で全力を尽くすことが何よりも重要です。

当ブログでは医学部受験のためのおすすめ勉強法や学習塾なども紹介しているので合わせて参考にしてみてください!

 

悩み続けている間に、大学受験のライバル達はどんどん勉強を進めています。

悩み続ける前に、医学部合格にむけてできることをを進めましょう

ガッシー

志望校合格は特別な体験。筆者も一生忘れられない瞬間になりました。

 

あなたは100%準備できている自信はありますか?

勇気を出して挑戦してみましょう!